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県立高校入試も無事終わりました

 県立高校入試も無事終わりました。当塾の3年生も全員希望の高校に合格することができました。夏期講習に始まり、冬期講習、直前講習と、のべ2週間程度の時間のお付き合いがありましたので、私としても大変うれしいことです。  今年の出題を見ても、本当に基礎基本をきっちりやっていれば、合格できるのだと思います。来年はどうなるのでしょうか。共通テストも英語がかなり変わったようですので、高校入試もその影響を受けるのでしょう。

県立高校入試まであとわずか

 中学3年生のみなさん、いよいよ2週間後に入試本番が迫ってきましたね。 この2週間は、どうせ今更と思っている人には、何もできない2週間かもしれませんが、最後のラストスパートをしようという人にとってはとても大切な2週間です。英語・数学は何から手を付けようかと考えてしまいがちですが、それでも過去数年必ず出題されている内容については、確認しておく必要があります。 また、理科・社会については、知識の定着の確認は今からでも充分にできることです。 健康に気を付けながら、やれることをしっかりとやりましょう。

いよいよ12月に入りますね

  受験を控えたみなさんは、順調に勉強が進んでいるでしょうか。  試験までの残り時間が少なくなってくると、どうしてもあせる気持ちになるのは仕方のないことかもしれません。ただ、そのようなときだからこそ、あえて「基礎・基本」を徹底してやるというのが結局は合格への近道かも知れません。  毎日、寝る前の20分でもいいですから、必須の暗記事項に目を通すとか、単語や漢字の見直しをするのもいいかもしれません。  自分が苦手なことはだれしも後回しにしたいものですが、あえてそこは苦手なものから取り組んでみてはどうでしょうか。  県立高入試の数学の大問1は基礎的な計算や文章問題です。だいたい例年10問の小問で構成されていますから、1つ2点としてもそこだけで20点は稼げるわけです。本番の試験で、まず20点を確保できれば、少しは余裕をもってそのあとの問題に取り組めるのではないでしょうか。日ごろの力を出せずに終わってしまう人も少なからずいるわけですから、その差は大きいですよ。

コロナもいよいよ第3波ですか

 ここのところ寒さとともに、感染者数も増加しています。今日、日本医師会もこの増加は第3波であろうという見解を述べていました。  受験を控えているみなさんも十分に健康管理しながらの勉強ですから、例年よりも大変なことは間違いないですね。人生、いつ何が起こるか本当にわかりません。先行きを心配して、落ち込むよりも楽天的に生きていけたらいいですね。  現代社会はストレスの多い社会であると言われています。特に、日本社会は同調圧力が強い社会ですから、なおさらですね。このストレスといかにうまくつきあっていくか、これはどんな職業でも大なり小なり大切なことです。 「いじめ」などはこのストレスがもたらす悪の行動ですね。大人社会のいじめのひどさを見れば、学校だけが例外のはずがありません。 精神疾患になる教師の数も依然として上昇傾向にあります。 「働き方改革」が学校現場にも押し寄せて、学校での残業が制限されていますが、仕事量は決して減っていません。もう少し、国の予算を教育費に振り向けていく必要がありますが、相変わらずGDPに占める教育費の割合がOECD参加国中最下位ランクにあります。 目先の景気対策ももちろん必要ですが、50年、100年先を見据えた計画を実現しようという気概のある政治家はいないのでしょうか。 今の若者世代からそんな人が出てくることを期待したいですね。  

小学生のうちにぜひ読書習慣を

 本を読まない小・中・高校生が増えているとの新聞記事が最近出ましたね。 デジタル時代、スマホの画面は日常的でも、紙の本は読まないという傾向は今後ますます顕著になるのではないでしょうか。学校もICT化推進で、とりあえずやらなくてはということで、「機器の利用」から入ることになるでしょうね。 皆さんの中にも、電子書籍を読んだ経験のある方もいらっしゃると思いますが、デジタル本は読みにくいです。長時間、視力にも当然影響します。紙の本なら、中断したいときは、しおりでも挟んでおけばいいわけですが、デジタルならそうもいきません。 技術は進歩しても、紙ベースの書籍の利用価値は決して今後も下がることはないでしょう。 それと、小学生のうちは紙ベースで読んで、しっかり読書の習慣をつけたほうがいいです。 その後の人生に結構影響ありますよ。中学校に入ってから、読書週間のある子どもとそうでない子の差が如実に表れてきます。下手な受験対策をやるよりも「本を読むこと」をお勧めします。何を読ませたらいいか、もしそんな相談がありましたら、当塾の講師にご相談ください。的確なアドバイスができるものと思います。

学習の習慣化のお話

 定期テストが終わり、その結果が返ってくると、次はもうちょっと頑張りたいなと思う人はいっぱいいると思います。でも、その気持ちはそれほど長く続きませんね。では、どうしたらいいのでしょうか。 一番いいのは、「学習の習慣化」、もっと簡単に言えば、勉強する習慣を付けるということです。何事も習慣化されると、自分の体や気持ちが自然とその方向に向いていくものです。 誰からも言われなくても、自分でやるようになれるのです。ですから、まず決まった時間に自分の学習机に向かうか、いつも勉強する場所にいる、それだけでもいいんです。そして、本でも読んでみる、それがいやなら今日学校で勉強した科目の教科書を眺めてみましょう。 「ここのところよくわからなかったよな」とか、「ここは頭にスッと入ったな」とか、思い出してみるだけでもいいのです。 このようなレベルから始まって、まず2週間は続けてみましょう。そのうち、時間が来ると自然とその場所に体が動いていくはずです。そうしたら、少しずつ勉強してみましょう。宿題だけでもいいし、予習をしてもいいのです。こうした習慣が、中学生なら1,2年生のうちにできるといいですね。

勉強には好奇心が必要ですね

 人はだれでも、幼いころは「なぜ」「何」と、あらゆることに興味をもち、好奇心いっぱいで いろんな質問を大人にぶつけますが、いつごろからそうしたあらゆるものに対する好奇心をなくしていくのでしょうか。無理やりやらされる勉強がその原因でしょうか。今の日本の教育システムは多くの子供たちのこうした好奇心を削いでいくような形で運営されてはいないでしょうか。だとしたら、せめて学校以外の場所で、好奇心を発揮して、いろいろなことを学べるようにしたいものです。