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小学生のうちにぜひ読書習慣を

 本を読まない小・中・高校生が増えているとの新聞記事が最近出ましたね。 デジタル時代、スマホの画面は日常的でも、紙の本は読まないという傾向は今後ますます顕著になるのではないでしょうか。学校もICT化推進で、とりあえずやらなくてはということで、「機器の利用」から入ることになるでしょうね。 皆さんの中にも、電子書籍を読んだ経験のある方もいらっしゃると思いますが、デジタル本は読みにくいです。長時間、視力にも当然影響します。紙の本なら、中断したいときは、しおりでも挟んでおけばいいわけですが、デジタルならそうもいきません。 技術は進歩しても、紙ベースの書籍の利用価値は決して今後も下がることはないでしょう。 それと、小学生のうちは紙ベースで読んで、しっかり読書の習慣をつけたほうがいいです。 その後の人生に結構影響ありますよ。中学校に入ってから、読書週間のある子どもとそうでない子の差が如実に表れてきます。下手な受験対策をやるよりも「本を読むこと」をお勧めします。何を読ませたらいいか、もしそんな相談がありましたら、当塾の講師にご相談ください。的確なアドバイスができるものと思います。

学習の習慣化のお話

 定期テストが終わり、その結果が返ってくると、次はもうちょっと頑張りたいなと思う人はいっぱいいると思います。でも、その気持ちはそれほど長く続きませんね。では、どうしたらいいのでしょうか。 一番いいのは、「学習の習慣化」、もっと簡単に言えば、勉強する習慣を付けるということです。何事も習慣化されると、自分の体や気持ちが自然とその方向に向いていくものです。 誰からも言われなくても、自分でやるようになれるのです。ですから、まず決まった時間に自分の学習机に向かうか、いつも勉強する場所にいる、それだけでもいいんです。そして、本でも読んでみる、それがいやなら今日学校で勉強した科目の教科書を眺めてみましょう。 「ここのところよくわからなかったよな」とか、「ここは頭にスッと入ったな」とか、思い出してみるだけでもいいのです。 このようなレベルから始まって、まず2週間は続けてみましょう。そのうち、時間が来ると自然とその場所に体が動いていくはずです。そうしたら、少しずつ勉強してみましょう。宿題だけでもいいし、予習をしてもいいのです。こうした習慣が、中学生なら1,2年生のうちにできるといいですね。