投稿

ラベル(現実世界のつながり)が付いた投稿を表示しています

様々な世界とつながる教室

今回の学習指導要領の改訂で「見方・考え方」が各教科共通の視点としてその中に整理されました。 その解説によると、「見方」とは、「対象を捉える視点」であり、「考え方」とは、「対象へ迫るアプローチの仕方、方法」です。また、その「見方・考え方」はそれぞれ、教科固有のものがあるという前提で考えられています。この「見方・考え方」を強調することは、私なりに考えてみると、その教科の本質的な面白さ、楽しさを追究しようというねらいが指導のポイントとして強調されているのだと思います。  そこで、具体的に理科で考えてみましょう。 小学校理科の「振り子の運動」について取り上げることにします。 「振り子の運動」については、小学校学習指導要領・理科解説では次のように記載されています。 1 第5学年の目標 (1) 物質・エネルギー ① 物の溶け方,振り子の運動,電流がつくる磁力についての理解を図り,観察,実験などに 関する基本的な技能を身に付けるようにする。 ② 物の溶け方,振り子の運動,電流がつくる磁力について追究する中で,主に予想や仮説を基に,解決の方法を発想する力を養う。 ③ 物の溶け方,振り子の運動,電流がつくる磁力について追究する中で,主体的に問題解決しようとする態度を養う。 ( 以下省略 ) さらに、学習指導要領解説では次のような説明が記載されています。 ここでの指導に当たっては,振り子の長さや振れ幅を一定にしておもりの重さを変えるなど,変える条件と変えない条件を制御しながら実験を行うことによって,実験の結果を適切に処理し,考察することができるようにする。 その際,振れ幅が極端に大きくならないように適切な振れ幅で実験を行うようにする。 ( 下線は筆者が付け加えたもの ) また,振り子の長さは糸などをつるした位置からおもりの重心までであることに留意する。さらに,伸びの少ない糸などを用いることや,おもりの数を増やして実験するときに,おもりを下につなげてつるすと振り子の長さも変わってしまうことがあること,測定中の振れ幅の減少ができるだけ小さい振り子を使用することなどに留意する必要がある。 他教科等との関連として,実験を複数回行い,その結果を処理する際には,算数...