学習の習慣化のお話

 定期テストが終わり、その結果が返ってくると、次はもうちょっと頑張りたいなと思う人はいっぱいいると思います。でも、その気持ちはそれほど長く続きませんね。では、どうしたらいいのでしょうか。

一番いいのは、「学習の習慣化」、もっと簡単に言えば、勉強する習慣を付けるということです。何事も習慣化されると、自分の体や気持ちが自然とその方向に向いていくものです。

誰からも言われなくても、自分でやるようになれるのです。ですから、まず決まった時間に自分の学習机に向かうか、いつも勉強する場所にいる、それだけでもいいんです。そして、本でも読んでみる、それがいやなら今日学校で勉強した科目の教科書を眺めてみましょう。

「ここのところよくわからなかったよな」とか、「ここは頭にスッと入ったな」とか、思い出してみるだけでもいいのです。


このようなレベルから始まって、まず2週間は続けてみましょう。そのうち、時間が来ると自然とその場所に体が動いていくはずです。そうしたら、少しずつ勉強してみましょう。宿題だけでもいいし、予習をしてもいいのです。こうした習慣が、中学生なら1,2年生のうちにできるといいですね。

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