効果的な勉強法とは


脳科学で有名になった茂木健一郎さんという人がいます。彼に言わせると「文章能力と国語力は勉強や仕事の基本、鍛えるなら読書がいい。」とその著書「脳を活かす勉強法」で述べています。「朝の読書」を毎日やっている学校も多いと思いますが、この時間を利用して読書をすることの意味がここにもあると言えます。

 特に、茂木さんが言うように「少し難しい内容の本を読むことが脳に快楽を与える」を実践してみてはどうでしょう。知らない漢字でも前後の内容から類推できることが多いので、それもまた勉強です。

 それともう一つのおすすめ。

 それは視覚・聴覚などの感覚器官や自分が行動する動機などを含めて「モダリティ」と呼ぶそうですが、そのモダリティが記憶の定着率を高めるということです。つまり、ただ教科書や参考書をながめて勉強した気分になっても非常に記憶の定着はよくないということです。それよりも声に出して読んでみたり、ノートに書き写してみたりするなどの作業が効果的ということになります。

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